こんにちは、スーパースカルプ大橋駅前店です!
毎朝起きると枕元についた抜け毛が気になっていませんか?この抜け毛、ひょっとしたら薄毛進行の前触れかもしれません。
今回は枕の抜け毛がセーフかアウトかの見極め方と抜け毛の中でも、枕の抜け毛のケア方法について解説しますので、枕の抜け毛が気になっている方はぜひご覧ください!
抜け毛の起こる原因
枕の抜け毛がアウトかセーフかを確認する際に重要となるので、まずは通常の抜け毛について説明します。
まず、日本人の通常の髪の毛の本数ですが、約10万本であることをご存じでしょうか?
髪が成長するのと同時に、成長が止まった髪の毛は抜けていきます。
そのため、抜け毛が日々当たり前のように起こっていますが、普段の生活をしていて気づかない場合もあるかもしれません。
生理的な抜け毛は1日に50本~100本ですのでこちらを基準に判断を進めていきましょう!
毛周期について
髪の毛は毛周期という期間で髪の毛が生えて、脱毛しています。
抜け毛を知るために毛周期を押さえておきましょう!
毛周期は大きく分けて、成長期、退行期、休止期の3つとなります。
成長期は、毛母細胞が活発に働いて髪が伸びる時期で3~6年ほど期間があります。
退行期は、髪を成長させる機能が弱まって抜ける準備に入る期間で2~3週間この状態が続きます。
休止期は完全に髪の成長が止まり、抜け落ちるために徐々に上に押し上げられる時期です。
2~3週間この状態が続きます。
AGAの場合の抜け毛
抜け毛が気になる方はAGAという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で男性型脱毛症を意味します。
AGAは成長期の髪の毛が早い段階で休止期に入り脱毛する症状です。
40代の男性だと約30%もの人が発症しているといわれておりますので、該当する方はこれを機にAGAでないかも確認しておきましょう!
悪い抜け毛の特徴
抜け毛が発生すること、AGAにより抜け毛のサイクルが早まることは前述させていただきましたが、身体の自然の脱毛以外の脱毛はどうやって判断したらいいのでしょうか?
髪の毛は成長していく過程で長く、太くなっていきます。
そのため、長くなりきる前、太くなりきる前の髪の毛が抜けるのは悪い抜け毛と言えます。
短く、細い毛が抜けている場合は注意しましょう!
枕の抜け毛の判断方法
では、抜け毛がどんな時に起こるのか、どのような抜け毛が悪い抜け毛なのかを説明しましたが、
今度は抜け毛の中でも枕についている抜け毛の判断方法について解説します!
枕カバーについている抜け毛の本数を確認
1日の抜け毛の数は50~100本と説明させていただきましたが、
1日の時間は24時間なので、枕と頭が触れている時間≒寝ている時間と考えて8時間だとすると、
寝ている時間の抜け毛は50本×8h/24hで約16本となります。
枕につかない抜け毛や、寝る前のシャワーでも抜け毛を落とすことができていると考えると16本あった方は要注意です!
枕カバー周りの抜け毛の質を確認
朝、起きた時に枕カバーについている抜け毛はどのような質でしょうか?
寝ているときに髪の毛が長く触れているのが枕カバーになりますので、枕カバーを確認しましょう!
また、人は寝ている時に20回ほど寝返りをしていると言われているので枕カバーだけでなく、枕付近も確認しておいた方がいいでしょう。
抜け毛が細く短い場合は要注意
髪の毛には成長期があり、太く長く成長していくということを前述させていただきましたが、この成長しきる前の細く短い毛が抜けている場合は本来、成長していくはずだった髪の毛となりますので、なにかしら髪の毛が抜けてしまう状態となっているかもしれません。
継続性のあるものかもしれませんので、注意しましょう。
枕の抜け毛の予防方法
ここまで、抜け毛についてと枕の抜け毛の判断方法について解説させていただきましたが、
こちらでは枕の抜け毛の予防方法について解説します。
枕カバーを定期的に洗う
普段の着る服や下着ってどのくらいの頻度で洗ってますか?
ジャケットやコートなら1シーズンごとくらいでしょうか。
では下着のシャツやアンダーパンツはどうでしょう。
暑い夏に限らず、1回の使用につき、1回洗っているかと思います。
では、寝ている時間終始髪の毛や頭皮と触れている枕カバーはどうでしょうか?
枕カバーは毎日、使うものですが、身の回りでも頻繁に洗っていない方が多いように感じます。
枕カバーですが、寝ている時の汗がついてそこに雑菌が繁殖し不衛生になってます。
その状態で毎日髪の毛や頭皮を当ててると髪の毛や頭皮にまで雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌の繁殖した枕カバーの使用を続けると皮脂の詰まりなどの頭皮の不具合を起こすため気を付けましょう。
抜け毛の減る習慣をつくる
上では、枕カバーによる抜け毛について解説しましたが、
根元の部分から抜け毛の減る習慣をつくることで短い抜け毛や細い抜け毛をケアすることができます。
AGAになると、ヘアサイクルが乱れて成長期の毛が早く抜けてしまうというのは、
上記で述べましたが、その他にも血流が悪いことやホルモンバランスが乱れてしまうことも短くて細い毛を始めとした抜け毛に繋がります。
適度な運動を行ったり、日光を浴びたり、質の良い睡眠をとることで、血流やホルモンバランスを整え、太く長い髪の毛の成長につなげることができます。
枕の抜け毛のまとめ
今回は枕の抜け毛について、抜け毛の原因、抜け毛の判断基準、抜け毛の予防方法について解説しました。
こちらはまとめとなりますので、しっかり復習しておいてください!
枕の抜け毛の量と質の判断基準
抜け毛の中でも枕の抜け毛は、確認ポイントが量と質の2点がありました。
量と質のセーフとアウトは下記にてご確認下さい。
細い抜け毛と短い抜け毛はOUTです。
セーフ
・ 枕の抜け毛の本数が12本以内
・ 枕の抜け毛が太くて長い
アウト
・枕の抜け毛の本数が13本以上
・枕の抜け毛が細くて短い
枕の抜け毛の予防方法
枕の抜け毛において、予防したいポイントが2つありましたね!
各予防法はこちらになります。
・枕カバーを定期的に洗う
枕カバーは下着と同じく、毎日使うものであり、
髪や頭皮と長時間触れ合うものです。
そのため定期的に変えたり、洗いましょう 。
・髪の抜けづらい習慣をつくる
AGAの他に血流が悪かったり、ホルモンバランスが崩れると抜け毛に繋がります。
適度な運動や睡眠で生活習慣を整えましょう。
これらを意識して、枕の抜け毛の改善に向けていい枕ライフを送ってください!
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