米USDA認証 スカルプヘナ

今回は「スカルプヘナ」のご紹介です。

目次

ヘナとはどんなもの?

ヘナとは植物を使った染料

「ヘナ」の元となる植物は熱帯地方に多く自生しています。
ヘナとは、インドや中近東などの熱帯地方に多く自生する、ミソハギ科シコウカ(指甲花)という植物を粉末にしたものです。

昔から儀式などで髪・爪・手足に彩色するための染料として使われており、クレオパトラがヘナを使って爪を染めた、という逸話もあります。

インドの女性が額につける赤い印(ビンディ)にも、ヘナが使われているそうです!

また、アーユルヴェーダ(=インド伝承医学)では、“薬草”として毒素排出•炎症抑制•新陳代謝を良くする効果があると言われる長い歴史もあります。

頭皮につけることにより、頭皮環境を整え、健康な髪を生み出す効果が期待できます。

ヘナカラーの仕組み

ヘナの「色素成分」で髪が染まる

現在のカラーリングは、化学変化によって染料を内部に定着させるものです。

髪の色素を薄くしたり、タンパク質の結合力を弱めたりと、どうしても髪に負担がかかってしまいます。

ヘナには、ローソニアという色素成分が含まれており、髪の主成分であるケラチン(=タンパク質が線維状につながったもの)にからみ付く性質があります。

この作用で髪がオレンジ系に染まります

オレンジ色が目立つなと思われる方には、インディゴという植物を後染めする事で自然なブラウンも可能です

ヘナにはさまざまな良い効果がある!

ヘナは白髪には色が入りやすく、白髪染めとしては最適です。

ただ、髪の色素を薄くする効果はありませんので、極端に黒髪を明るくすることはできません。

少し色味が変わり、自然な髪色に仕上がります。

ヘナにはトリートメント効果があります。

ヘナがタンパク質と結合する時、髪の表面にもからみ付いて薄い皮膜を作って髪の表面を覆い、髪内部の保水力を高めます。

トリートメント効果により、ヘナを使っていくうちにハリ・コシがでて、クセ毛も軽減する効果があります。

紫外線のダメージからも守ってくれます。

カラーリングしながら、トリートメントもできるため、髪を傷めたくない方におすすめです。

ナチュラルヘナとケミカルヘナ

葉の部分を乾燥させ、粉末にしたものを「ナチュラルヘナ」と呼びます。

ナチュラルヘナは100%天然の植物なので、産地や収穫時期によって発色が異なります。

髪の質によって、色が強くでる場合もありますし、色が出にくい場合もあります。

鮮度によっても発色が左右されます。

新鮮なヘナはウグイス色で、抹茶のような香りがします。

匂いがおかしい、発色が悪いという場合は、古くなっていることが考えられます。

なるべく新鮮なものを使用しましょう。

ナチュラルヘナ1回では発色しにくいため、3~4回続けて使用する必要があります。

髪が傷んでいると、1回目は髪がきしんでしまうことも。

1回でやめないで、続けて試してみてください。

また、「ヘナ」と書かれてある商品はすべて天然成分で安心、というわけではありません

ナチュラルヘナは発色が安定しないため、化学成分が配合されているものがあります。

これはナチュラルヘナと区別して、ケミカルヘナといいます。

次の成分が配合されていないか、商品をよく確認してみてください。

【パラフェニレンジアミンなどの酸化染料】

白髪染めやカラーリング剤に使用される酸化染料が入ったものになります。

ナチュラルヘナに比べて発色が良く、さまざまなカラーが作れます。

白髪染め・カラーリング剤よりも髪や頭皮にやさしいですが、かぶれるなどのアレルギー症状が出る場合があります。

【ピクラミン酸ナトリウム】

日本では、ピクラミン酸ナトリウムをヘナに混ぜることは禁止されています

ナチュラルヘナより発色が良くなるため混入されるのですが、医薬部外品の成分のため表記義務がなく、「ナチュラルヘナ」として発売されているケースがあります。

軽いアレルギーが出る場合がありますので、「ナチュラルヘナなのに発色が良すぎる」というものには注意が必要です。

【2-アミノ-6-クロロ-4-ニトロフェノール】

化粧品などに使用される染毛料の成分。

発色度は上記2つよりも劣りますが、刺激は少ない成分とされています。

アレルギーが出る場合があるため、注意が必要です。

生理中、妊娠前期はヘナを使用しない

効果でご紹介した通り、ヘナはアーユルヴェーダで使われる“薬草”

そのため、身体に思わぬ効果が現れる可能性があります。

生理中(貧血状態になるため)や妊娠前期は使用しないでください。

妊娠中は安定期に入ってから使用しましょう。

ヘナを使う前はパッチテストを行う

ナチュラルヘナでは、まれに植物に対するアレルギーが出ることもあります。

体質的に不安がある方は、使用前に必ずパッチテスト(腕の内側のやわらかい部分につけて放置し、翌日赤くなっていないか様子をみる)をしましょう。

ナチュラルヘナと記載されていても、ケミカルヘナである場合も考えられます。パッチテストを行っておけば、アレルギーなどの不安も解消できます。

ナチュラルヘナは天然素材のため、身体への安全性が高く、髪や頭皮にやさしいといえます。

スカルプヘナ特徴 1

肌や頭皮に塗る化粧品の衛生管理を徹底しています。

ヘナやトリートメントハーブを床に敷いた布の上で作業を行っているなんて不衛生の極みです!

衛生管理の行き届いた近代設備の工場で製造しています

ヘナや他のハーブを床や汚れた器の中で分別、不純物除去を行っている姿ではオーガニック認証取得工場にはなれません。

衛生管理の行き届いたクリーンな工場で作られ、社内ラボにてしっかり品質管理されたパウダーだから安心です。

製造後菌検査を行っています

天然成分には菌類は少なからず含まれています。

しかし、安全基準値を製造元でも決めています。

基準値は一般生菌は5000cfu/g以下、カビ菌1000cfu/g以下です。

当社製品の平均一般生菌3000cfu/g以下、カビ菌は800cfu/g以下です。

ヘナの純度(不純物を除く)は99.5%以上が葉の部分

パウダーには、砂、土、雑草、木、幹、ほこりなどの、不純物が紛れ混んでいます。

これらをゼロに近づけるほど発色が良くなります。

世の中の平均不純物の割合は5%前後で、純度は95%という事になりす。
純度が高いという事は染色もよく菌類も少なくなります。

スカルプヘナ特徴 2

希少価値のオーガニック認定品をラインナップに!!

化粧品の世界ではスタンダードな仏エコサート

仏エコサートは製造元からフランス本部に対してブランディング登録の依頼を行っています。

いまでは世界基準となりヨーロッパを中心に85か国以上で活動するオーガニックけしょうの代表格。

世界で最も厳しい米国USDAも取得しています

全成分の95%〜100%が有機栽培からなる原材料で作られた製品のみに付けられるUSDAマーク。

また、原材料および研究室、工場に対する厳しい基準にも合格しなければならない等、数多くの厳格な規則があります。

スカルプヘナ特徴 3

アジア経済成長の牽引役インドとのパートナーシップ

製造国はインド。オーガニックヘナを製造できる工場はまだわずかです

ヘナ製造国の中で最も政情が安定し、順調な経済成長をしているインド。

インドの中でもオーガニックヘナを製造できる工場は数える限りです。

スカルプヘナ 商品ラインナップ

オレンジ

カラートリートメント

インディゴ

カラートリートメント

アムラ

無色トリートメント

ミックスハーブ

無色トリートメント

ブラウン

カラートリートメント

【スーパースカルプ発毛センター 大橋駅前店】

〒815-0033
福岡市南区大橋1-8-21大橋西口ビル5F
TEL:0120-040-084
営業時間:11時~21時(最終受付19:30)
定休日:不定休

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この記事を書いた人

ohashiのアバター ohashi 発毛技能士

福岡の大橋駅徒歩1分にあるスーパースカルプ大橋駅前店です!皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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